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草津市は、ベッドタウンとして県外出身の方が多くおられます。
私たちは「滋賀県公立高校入試について詳しく教えてほしい」とよく質問されますが、ネットの誤情報によって勘違いをしている方が非常に多いです。
勘違いをしてしまうと、実力相応の高校を受験できなかったり、逆に受験に失敗してしまう可能性が上がります。
是非最後までお読みいただき、正しい理解をして、受験を迎えてほしいと思います。
以下の記事も併せてご覧いただくことで受験への理解がより深まると思います。
そもそも偏差値って何?
偏差値は平均を50とし、平均からどれだけ離れているかを表す数値です。
偏差値を計算するためには、標準偏差という数値を用い、かなり複雑です。
今回は難しい話は抜きにして
・平均点が取れていれば偏差値50
・滋賀県公立高校入試の場合、偏差値が高くて約70、低くて約30
くらいの認識だけ持っておいてください。
ちなみに、中学校によって学力に差があります。
学校で平均点でも、滋賀県全体でみたら平均点でなかったりしますのでご注意ください。
なぜサイトによって偏差値が異なるのか
ネットで「滋賀県公立高校 偏差値」と検索すると、様々なサイトが表示されます。
なにかの情報サイトだったり、大手学習塾のサイトだったりがあり、どれが正しいのか判断がつきません。
例えば、玉川高校の偏差値をみてみると
あるサイトでは54
あるサイトでは56
あるサイトでは51
と、数値がばらついています。
なぜそんなことが起こるのかというと
模試の出題傾向が違うから
模試を受けている人数が違うから
模試を受けている生徒の学力が違うから
です。
偏差値は、平均点を基準とします。
暗記系の問題しかない模試と記述問題が多い模試では平均点は異なります。
模試を受けている生徒が極端に少なかったり、受けている生徒が全員学力が高い場合には、その中の平均値が基準になるので、当然偏差値も異なります。
このようにして、サイトによって偏差値はばらつくのです。
余談ですが、まとめサイトやランキングサイトは下にスクロールすると、だいたい塾や家庭教師のサイトのリンクが張られていますよね。
ご存じの方も多いと思いますが、そういうサイトは「塾にいかなきゃ」と思わせるように厳しめのデータを掲載しがちです。
その情報が嘘というわけではありませんが、そういう数字のマジックで心理を操作されることにご注意ください!
どの偏差値が正しいのか?
それでは本題です。
今回は滋賀県公立高校入試の偏差値についてお話しています。
一番信頼できるのは
・滋賀県公立高校入試の学力検査と出題傾向が近い模試
・滋賀県全域の生徒が受けている模試
というのがポイントになります。
英数塾STfunは滋賀県で10年以上教育業界に携わってきましたが、その中で上記2点のポイントを押さえられている模試は大阪進研の「滋賀V模試」しかないと思っています。
「正しい」というと語弊があるかもしれませんが、「滋賀V模試」が最も信頼できるといって過言ではないでしょう。
実際の偏差値(+相応内申点)
平均点の違い
普段の定期テストの平均点は、中学校によって異なるものの、300点前後がほとんどではないでしょうか。
しかし、滋賀県公立高校入試において、平均点はかなり低くなります。
過去4年間の平均点が以下です。
特に、今年の2026年入試は非常に低い平均点でした。
普段の定期テストでは平均点が300点前後ですが、定期テストで300点をとっている生徒でも200点しか取れないということです。
この認識をしておかないと、過去問題などを解いた時に
「これでは受からない」
と間違った認識をしてしまうのでご注意ください。
なぜ平均点が低いのか
平均点が低い=難しい
ということですが、なぜ難しいのか。
実際の理科の答案を見てみましょう。
https://www.pref.shiga.lg.jp/documents/16947/5524196_1.pdf
記述問題がとんでもなく多い!
これは理科ですが、社会でも記述問題が非常に多くあります。
「理科社会は根性で暗記」というのが通用しません。
国語、英語、数学でも文章力が問われる問題が多く、結果的に平均点が下がっているのです。
また、全国版の模試は記述問題が少なく、記号問題や一問一答問題が中心です。
その模試で偏差値を出しているサイトがあまり参考にならないのは明白です。
滋賀県公立高校入試の対策法
受験は、滋賀県公立高校入試だけでなく、全てにおいて過去問(いわゆる赤本)が鍵を握ります。
本番さながらの問題を過去問や予想問題などで10回以上やると、傾向に慣れてきて合格率がグッと上がります。
では、早めに過去問に取り掛かったらいいのか?
それは無理があります。
なぜなら、3年生3学期まで授業があり、3年生3学期の範囲も受験に出題されるからです。
3年生2学期の段階で過去問に取り組むと、解けない問題が多く
「全然解けない」
と、場合によっては本人が落ち込んでしまいます。
なので、3年生2学期以前に受験に慣れる勉強をするためには、過去問の代わりに「滋賀V模試」といわれる模試をやるしかありません。
具体的な勉強法
もちろん、過去問や滋賀V模試を解くためには、基礎学力をつける必要があります。
学校で配られる新研究など、受験用教材を完璧にできるようにしましょう。
(新研究の進め方に関しては、ここで説明すると長くなるので、YouTubeで「英数塾STfun」と検索し「激難!滋賀県公立高校入試の勉強法と注意点」という動画を参考にしてみてください。)
また、記述問題の対策も予めやっておく必要があります。
記述問題にも傾向があり、慣れが必須です。
(英数塾STfunでは「即効記述ワーク」や「記述の完成」などを使用していますが、塾専用教材なので通塾していない場合購入が困難です。
市販であれば「近道シリーズ」や「記述のコツ」がオススメです)
「記述問題はセンスがいる」
という方もいますが、多くの記述問題に触れると、パターンをつかむことができます。
しっかり対策すれば誰でも解けるのです。
いきなり過去問や滋賀V模試を受けると面食らってしまうので、基礎固めの後、記述対策もしておきましょう。
倍率の違い
偏差値よりも倍率を気にする生徒がたまにいます。
しかし、倍率よりも重視しなければならないのは偏差値です。
例えば、大津高校普通科と東大津高校を比べると、大津高校普通科の方が毎年倍率が高い傾向です。
では大津高校普通科の方が合格最低点が高いのかというと、それは違います。
偏差値は合格最低点を基準にしているので、東大津高校の方が偏差値が高い、すなわち東大津高校の方が合格最低点が高いといえます。
もし、大津高校普通科の方が合格最低点が高いのであれば、次の年から大津高校普通科の偏差値は東大津高校よりも高くなるはずです。
実際に、人気校は少しずつ偏差値を上げています。
3人のうち1人落ちる
というインパクトに騙されず、合格最低点を基準に自分の点数を高めていきましょう。
まとめ
まとめると
・滋賀県公立高校入試の実力を知りたい場合、滋賀V模試が一番信頼できる
・目先の点数で自分の実力を判断せず偏差値をしっかり計算する
・倍率に一喜一憂せず、偏差値で志望校を検討する
ことが重要です!
是非参考にしてみてください!
英数塾STfunは
一人でも多くの子どもたちを幸せにしたい
と思い、日々指導をしています。
目の前にいる生徒は当然のこと、目の前にいない、通塾していない子どもたちも幸せになってくれたらと切に願っています。
そのため、私たちが知りうるできる限りの受験情報を開示し、幸せになる子どもたちが一人でも増えたらと思っております!
動画、ブログでもたくさんの情報を公開しています。
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