滋賀県立八幡高等学校の合格

目次

はじめに

八幡高校は通称「はっぷ」と呼ばれ、「八」幡の「普」通科の文字を略しています。

今回、八幡高校に合格するためにどのような対策をしたらいいのかを説明したいと思います。

基本情報

住所:〒523-0031 滋賀県近江八幡市堀上町105番地

電話番号:0748‐33‐2302

教育目標:http://www.hachi-h.shiga-ec.ed.jp/to_zaikousei/

学校紹介動画:http://www.hachi-h.shiga-ec.ed.jp/tyugakusei.html

定員

2025年度定員:普通科280名

推薦選抜の受験者数、合格者数、倍率:

  受験者数 合格者数倍率 
 2024年度96961.00
 2023年度100961.04
 2022年度97961.01

一般選抜の受験者数、合格者数、倍率:

  受験者数 合格者数倍率 
 2024年度2242240.95
 2023年度2322241.04
 2022年度2122120.95

二次選抜

  受験者数 合格者数 倍率
 2024年度 9 9 1.00

倍率について:大きな変動はなく落ち着いている。

文理看護選択:2年次から

HP:http://www.hachi-h.shiga-ec.ed.jp/index.htm

偏差値

特色選抜の偏差値:51

一般選抜の偏差値:48

偏差値は大阪進研の発表している数値になります。偏差値はページによって値が異なっており、混乱する人も多いでしょう。

偏差値は平均点と標準偏差という数値によって計算され、出題傾向と受験者によって大きく変化します。

詳しくは以下YouTubeにて解説しております。

https://youtu.be/dDfg7yBelIk?si=GOLXrJ49v5rBH3CN

実際に何点取ればいいのかという基準ですが、

推薦選抜の場合、平均点+約8点とれていれば合格ラインです。

一般選抜の場合、平均点ー約17点とれていれば合格ラインです。

注:滋賀県の公立高校入試は問題が非常に特殊なため、学校の定期テストや実力テストでは実力が判断できない場合が非常に多いです。また、中学校ごとに学力が異なります。例えば、滋賀大学教育学部附属中学校の生徒は全体的に学力が高いです。滋賀大学教育学部附属中学校の生徒は、校内の実力テストで平均以下だったとしても、滋賀県全体では平均を大きく上回るということがよくあります。上記計算はあくまで目安とし、正確な実力を計りたい場合は大阪進研の滋賀Vもしを受験することをお勧めします。

また、滋賀Vもしを受けられる環境にない生徒のために、英数塾STfunでは「滋賀県公立高校入試実力確認テスト&特別講座」という、塾生以外の方でもご利用いただけるサービスを準備しております。

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2024年合格実績

滋賀大学1

滋賀県立大学大学4

同志社大学7

立命館大学15

関西大学15

龍谷大学116

京都橘大学119

大谷大学34

京都産業大学28

など

令和5年度卒業生進路合格状況:http://www.hachi-h.shiga-ec.ed.jp/to_zaikousei/20240221%E9%80%B2%E8%B7%AF%E7%8A%B6%E6%B3%81.pdf

出身有名人

ユースケ(お笑い芸人(ダイアン))

部活

通っているor通っていた人の声

最寄駅から高校まで徒歩15分ほどで、通り道にはたくさんの飲食店があり学生にとっては非常にありがたかったです。

文化祭と体育祭がとても楽しいため、最高の思い出を作ることができます。

校舎が少し古くて汚いですが、トイレは数年前に改装されたためとてもきれいになりました。

グラウンドの砂がとても多く、水はけがとても悪いです。

大学進学を目指す人は多いですが、本格的な受験ムードになる時期は遅かったです。

合格するための勉強法

一般選抜は偏差値が48なので、基本・標準問題を中心に解けるようになる必要があります。

まずはしっかり3年間の基礎を固めます。

「新研究」が学校で配られていたら、A、A+問題共に自力で解けるようになるまで繰り返します。

夏までにA問題で基礎を固め「もうA問題は完璧!」となれば、次はB問題で標準問題を多く解きましょう。

新研究ができたら、塾に通っている人は「即効記述ワーク」などを取り寄せて取り組みましょう。

市販で記述対策をしたい場合、集英BOOKSの「記述のコツ」シリーズがお勧めです。

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ここまでできれば基礎の学力は十分ついていると思うので、赤本や滋賀V模試で仕上げをしましょう。

受験で解く問題は滋賀県公立高校入試です。難関私立のように癖の強い問題を解けるようになるよりも、滋賀県公立高校入試に近い思考力や表現力を高める問題を多くやる必要があります。

下手に超応用問題を解くより、過去問10年分とV模試4回×10年分、合計50回分のように、滋賀県公立高校入試に準拠した問題を解きまくるほうがいいです。

名門塾は集団形式で難しい問題を解きがちですが、自分のレベルと自分の志望校にあった対策をしましょう。

偏差値が50以下のため、難しい問題にチャレンジしすぎず、正答率の高い問題をできるようにすれば合格の可能性が上がります!正答率は以下サイトの「結果のまとめ」を参照してください。https://www.pref.shiga.lg.jp/edu/nyuushi/high/senbatsu/325134.html

 

さいごに

八幡高校は大学進学だけでなく、それぞれの進路に合わせたコースが充実している高校です。

また、文化祭や体育祭を中心とした楽しい行事も魅力です。

学校行事も部活動も活発なため、楽しい高校生活が送れるのではないでしょうか。

「自由」で「楽しく」ても、それに甘んじず努力できる強い意志を持った人にはお勧めの高校です。