勉強が好きになる魔法の教材

こんにちは英数塾STfun野村教室教室長の背戸です!

 

いよいよ1学期中間テストが近づいてきましたね!

 

2週間前になると生徒がテスト範囲表を持ってきてくれます!

 

その中にいつも記載されていることがあります!

 

『教科書、資料集をよく読みましょう!』

 

ほぼ全ての科目のテスト勉強の仕方に書かれています。

 

生徒に
「テスト前に教科書読んだりすることある?」
と聞いても、
「そんなんしたことない。」
とか

「ワークやる時に教科書見ながらやるくらいです。」
とか
「教科書見てるだけで眠くなる」

みたいな子が圧倒的に多いです。笑

 

僕も中学生の時に、教科書を授業以外の勉強で開いたことはありませんでした笑

 

そして、読んでも理解なんてできなくてただなんとなく読む程度だったので1分で閉じてました笑

 

確かに教科書をよく読むのは勉強の正攻法です。

 

満点を取る生徒は十中八九と言っていいほど教科書を読み込んでいます。

 

しかし、教科書は文章が大半を占めています。

 

活字に慣れていない子からすると理解するのも難しいのも現実なんです😨 

 

特に社会の歴史の教科書などは
文章だけであらすじを理解したり語句を覚えるのはかなり難しいです🥲

(もちろん歴史が好きな子なら文章から頭の中でストーリーを想像して理解することができる人もいるとは思います)

 

なので生徒が
「読んでも意味ないやん」
「それならワークといて問題に慣れた方が良くない?」

と思う気持ちにはすごく共感します!

 

ですが、語句を覚える上でストーリーを理解しておくと非常に覚えやすくなるのです。

 

また記述問題にも強くなれます!

 

だからSTfunでは、社会が苦手な子に『漫画』を勉強の一環として読んでもらったりします!

そして、こう話しかけます!

『漫画に書いてあったこと教えて!』

最初はみんな
「え、むずいっす」
とか
「覚えてないです」
と言います。

「全部説明できんくていいからなんとなく覚えてることだけ教えて!」
というと
「こういう人がいて、、、」
「昔こういう国が攻めてきてー」
と知ってることを伝えてくれます。

そして、
「その人は何をしたの?」
「その結果どうなったの?」
と聞くと
「もう一回読んでみていいですか?」

自分で興味を少しずつ持つようになる生徒が多いです!

歴史に興味関心がない生徒からしたら

ワークだけやっていてもすごくつまらないと思います。

なのでまずは漫画というわかりやすいものから入り、人に説明する。

なんとなく理解したらワークをやって
「なんやったけー?」
と思いながらまた読んだりして
「そうや、これや!」

と正解を拾っていく!

これを繰り返して、
社会では歴史が一番嫌いだったけど最終的に

30点以上上げた生徒がいるのでぜひ試して欲しいと思います!

最後に、生徒によって勉強方法は異なります。

まずはその科目が好きになること

それこそが一番上達する近道であると思い

これからも固定概念にとらわれず

生徒にいろんな提案をしていきたいと思います!