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こんにちは!
英数塾STfun野村教室教室長の背戸です!
いよいよ滋賀県公立高校一般選抜が近づいてきました!
今日は
あと10日でできるだけ不合格の可能性を下げる方法
をお伝えしていきたいと思います。
過去問を制する者は受験を制す
まず、どんな試験や入試においても大切なのは
『過去問』です!
しかし、がむしゃらに過去問に取り組むだけではいけません。
まず過去問をやる前に
合格したい高校の合格最低点の目安を把握しておく必要があります!
合格点を把握する方法は下記のURLからご覧ください!
この方法で合格最低点の目安を計算して、過去問における目標点を定めます。
例として
平均点が250点のテストで
膳所高校なら
合格最低点の目安は
約400点となります。
教育委員会のサイトを見て取捨選択
次に自分で解いた過去問の点数と、合格最低点の目安との差を把握することが大切です!
その上で合格最低点到達するために、解くべき問題を徹底して復習する必要があります!
滋賀県公立高校入試では全ての問題を解ける必要はありません。
滋賀県最難関の膳所高校ですら、一科目あたり80点が合格最低点の目安です。
裏を返せば20点捨てることができるのです!
それでは、解くべき問題はどうやって判断すればいいのでしょうか?
それは滋賀県教育委員会のホームページに記載されている各問題の正答率を参考にするのがいいでしょう!
例 2023年滋賀県公立高校入試結果まとめ
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5400119.pdf
正答率が低い問題は一度解説を読み、難しそうであれば復習する必要はありません。
その代わり、正答率が高いのに落としてしまった問題を復習し、絶対に解けるようにしていくことのほうが合格するための近道といえます!
正答率が高いのに落としてしまったということは基礎的な知識が抜けている可能性があります。
なので、過去問の解き直しだけではなく、今までやってきた新研究などの問題集に戻って基礎を覚え直すことも大切です!
これをすると頑張っても偏差値が下がる
やりがちな失敗例として
過去問を一通り終えて、新しい問題集に手を出してしまうことです。
過去問をやればやるほど
「もっといろんな問題を知っといたほうがいいのではないか?」と考える人がいます。
しかし、3か月前、半年前にやり終わった問題集は、全問正解できるでしょうか?
できるのであれば新しい問題をするのもいいですが、ほとんどの生徒が、復習をしていないと基礎に抜けがあります。
基礎が完璧な状態で過去問を繰り返すことが、最後に偏差値を上げる勉強法です!
受験において大切なのは問題への慣れと基礎の理解です!
今一度過去問から基礎を考え直してみるのが不合格の可能性を下げる方法です!
さいごに
最初の方に述べましたが、
どんな試験においてもゴールから逆算して、合格するための努力をすることが必要です。
がむしゃらに頑張ることも大切ですが、自分の弱点を把握して、的確に補強していくことがこの先の人生でも非常に重要になってくると私は思います!
受験勉強を通して、受験生に成長してほしいと思います!