こんにちは!
英数塾STfun野村教室の背戸です!
この時期の受験生となると
休日には一日10時間以上勉強している人がいると思いますが、
中には「よくウトウトしているなー」という生徒がSTfunにもいます。
大人でもそうですが、居眠りする人は癖になっている人が多いんです。
居眠りをしている人って良く寝ているところを見かけるし、
一方で居眠りしない人って居眠りしている姿ってめったに見ないんですよね。
だからその癖は(もちろん体質という可能性もあるのですが)
中長期的に見たら必ず直す必要があるんです。
それには、正しい生活習慣と気持ちが大事です!!
しかし、これらは口で言っても
なかなかすぐに改善されません。
昔自分が中学時代に通っていた塾で毎回小テストがあり
早くできたとき、残り時間は寝ていてよく怒られたことを思い出します(笑)
もちろんその次の週は「寝てはいけない」という気持ちは強く持っているのですが
なかなかそれが長続きしません。
だから寝る子に対して叱るということはあまり効果がないんだと思います。
そして寝ている生徒を見て気づいたことがありました。
それは
やる気がある居眠り
と
やる気がない居眠り
があるということ。
「あ、この子やる気がないから寝ているんだなぁ」
っていうのはすぐにわかります。
やる気がない子は厳しく言い、最悪の場合帰ってもらうこともあります。
ただ頑張ろうと思っている生徒でも眠気に勝てない場合があります。
ここで本題なんですが、
そういう子の対処法を今回お伝えしようと思います!
それは計画的仮眠です。
生徒によるんですが
例えば2時間勉強したら、
10分タイマーをセットして目を閉じるようにします。
もちろんそこで必ず寝る必要はないのですが
目を閉じて、瞼を休め、脳を休め、なるべく無の状態にします。
脳科学的にも勉強後に無の状態を作ることは
記憶の定着、記憶の引き出しに良いといわれています。
さらに頭もすっきりして、
そのあとの勉強もすっきりした状態で臨むことができるんです!!
そして仮眠をとる際に2時間勉強したことを
さらっとおさらいしておくこと。
暗記カードを書いてから、カードの確認をして、
仮眠をとると、記憶が定着しやすい
ということも脳科学的に実証されていることだそうです。
もしタイマーを測って寝ている生徒がいたら
どうか怒らないであげてください。