滋賀県立長浜北高等学校の合格法

目次

はじめに

今回、長浜北高校に合格するためにどのような対策をしたらいいのかを説明したいと思います。

 

基本情報

住所:〒525-0025 滋賀県長浜市平方町270

電話番号:0749-62-0238

校訓:自彊不息

教育目標:人格を陶冶し、自立と共生の精神を培い、社会に貢献できる人材を育成する

定員

2023年度定員:普通科240名

特色選抜の受験者数、合格者数、倍率:

   受験者数  合格者数 倍率 
 2024年度 140 72 1.94
 2023年度 142 72 1.97
 2022年度 171 84 2.04

一般選抜の受験者数、合格者数、倍率:

   受験者数  合格者数 倍率 
 2024年度 169 165 1.01
 2023年度 158 158 0.94
 2022年度 188 188 1.00

文理選択:2年次から

過去3年分進学実績:http://www.nagahamakita-h.shiga-ec.ed.jp/img/education/jisseki/shinro.pdf

HP:http://www.nagahamakita-h.shiga-ec.ed.jp/

偏差値

特色選抜の偏差値:54

一般選抜の偏差値:50

偏差値は大阪進研の発表している数値になります。偏差値はページによって値が異なっており、混乱する人も多いでしょう。

偏差値は平均点と標準偏差という数値によって計算され、出題傾向と受験者によって大きく変化します。

詳しくは以下YouTubeにて解説しております。

https://youtu.be/dDfg7yBelIk?si=GOLXrJ49v5rBH3CN

実際に何点取ればいいのかという基準ですが、

特色選抜の場合、平均点+約33点とれていれば合格ラインです。

一般選抜の場合、平均点とれていれば合格ラインです。

注:滋賀県の公立高校入試は問題が非常に特殊なため、学校の定期テストや実力テストでは実力が判断できない場合が非常に多いです。また、中学校ごとに学力が異なります。例えば、滋賀大学教育学部附属中学校の生徒は全体的に学力が高いです。滋賀大学教育学部附属中学校の生徒は、校内の実力テストで平均以下だったとしても、滋賀県全体では平均を大きく上回るということがよくあります。上記計算はあくまで目安とし、正確な実力を計りたい場合は大阪進研の滋賀Vもしを受験することをお勧めします。

また、滋賀Vもしを受けられる環境にない生徒のために、英数塾STfunでは「滋賀県公立高校入試実力確認テスト&特別講座」という、塾生以外の方でもご利用いただけるサービスを準備しております。

詳細はコチラをクリックしてください。

2023年合格実績

滋賀大学7

金沢大学1

滋賀県立大学大学2

同志社大学1

立命館大学8

京都産業大学18

龍谷大学52

京都橘大学119

大谷大学23

など

出身有名人

田島俊雄(元野球選手)

古川益三(まんだらけ 代表取締役社長)

坂口志文(免疫学者)

小林未奈(シンガーソングライター)

部活

強い部活

男子ソフトテニス部、女子ソフトテニス部、弓道部などです。

部活ホームページ:http://www.nagahamakita-h.shiga-ec.ed.jp/life/club/

通っているor通っていた人の声

・進学校のため、受験勉強に打ち込める環境ではあるが、雰囲気は割と緩い。

・受験ガチ勢は真面目に頑張っている反面、不真面目勢もいるので巻き込まれないように注意が必要だと感じました。

・いい高校生活を送れたと思います。もう少し勉強しておけばよかったと後悔はしています。

合格するための勉強法

偏差値が50なので、それほど難しい問題を解けるようになる必要はありません。

まずはしっかり3年間の基礎を固めましょう。

「新研究」が学校で配られていたら、まずA問題を自力で解けるようになるまで繰り返します。

A問題ができたらB問題も取り組み、解けるようになるまで繰り返しましょう。

夏までに基礎を固められたら、記述問題の対策をすることで、より合格へ近づくことができます。

塾に通っている人は「即効記述ワーク」「記述問題の完成」などを取り寄せて取り組みましょう。

市販の教材の場合、集英BOOKSの「記述のコツ」シリーズがお勧めです。

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ここまでできれば基礎学力は十分ついていると思うので、受験1カ月前に赤本をしっかり解いて本番に臨んでください!

さいごに

偏差値50ということで平均くらいの生徒が集まる進学校ですが生徒のタイプは様々なようです。

倍率がほぼ1倍のため、合格する層がバラけるためでしょう。

合格実績は国公立、関関同立が進学校にしては少ないため、一部上位層の波に乗っかって受験をする必要がありそうです。

とはいえ、中学校ではそれほど勉強に力を入れていなかった人が、大学を目指す際には、進学校という環境は良い環境なので、是非長浜北高校で頑張っていい大学に合格してもらいたいと思います。