こんにちは!
英数塾STfunの藤間です!
今年の受験は全て終了となりました!
矢橋教室では18名の生徒が高校入試に取り組みました。
8名が推薦、特色で合格(草津東3、大商1、草津4)
2名が私立専願
8名が一般選抜(彦根東1、草津東1、玉川4、草津1)
でした。
1年前、この受験生たちは中学2年生だったわけですが
見違えるほど成長してくれました!
STfunは方針として、常に現実を明確に本人に伝えるようにしています。
「このままいけば8割以上の確率で受かる」
「このままだと合格の可能性は半分以下」
頑張っている生徒にとって、厳しい現実を突きつけることは心が痛みます。
しかし、忖度したりおだてたところで本人は成長できません。
社会に出てから
「君は成果を出していないけど頑張っているから許してあげよう」
なんてことはありえないからです。
努力は人によってハードルが異なるので、結果で示さないといけないのです。
それでは、受験で言うと「合格」という結果を出さなければ無意味なものなのでしょうか。
それは違います。
なぜなら受験は次があるからです。
高校受験の次は大学受験
大学受験の次は就職活動
偏差値が低い高校でも一流大学へ入学は可能なのです。
今回の受験で一番成長してくれた生徒は、唯一一般選抜で不合格だった生徒だと確信しています。
出願前、私はその生徒にこう伝えました。
「このままだと第一志望合格率は50%くらいだぞ。
可能性はあるから挑戦してもいいけど、志望校を落とすのも悪いことではない。」
生徒は1日考え
「やはり第一志望に行きたいから、このまま受験する。」
と答えました。
この生徒は結果として不合格だったわけですが、
最後の期間の集中力はすごいものでした。
しかも、不合格と結果が出た後も、真っ先に連絡をしてきて
すぐに大学の準備に取り掛かりました。
この瞬間、
「この生徒は絶対大学受験うまくいくし
社会に出てからもしっかり前に進める」
と確信しました。
高校入試をする生徒達には、日ごろから
「高校はあくまで通過点。
合格して腑抜けたら大学受験で失敗するし
不合格でも努力次第で上位大学に合格もできる」
と伝えています。
合格至上主義
点数至上主義
はいかがなものか?
と騒ぐ人もいますが、やはり受験は人を成長させると日々思い知らされます。
受験の機会で大きく成長するポイントは
・自分で考えて決断する
・決断に対してできる限りの努力をする
ということです。
生徒達の成長第一で、これからも指導していきます。