滋賀県公立高校入試まで残り一週間を切りました!
次の土日が最後に追い込みができるラストチャンスです!
すでに過去問は5年分(赤本一冊)終わっている生徒がほとんどですが、そのあと何をしたらいいのかを説明したいと思います。
目次
当然、復習はしっかりやろう
ブログでもYouTubeでも
復習、復習、復習
と連呼しているので耳タコかもしれませんが、過去問も当然復習をしましょう。
復習の仕方については以前のブログに書いていますので参考にしてみてください。
受験まで残り10日!滋賀県公立高校入試に向けて最後にやっておくべきこととやりがちな失敗例
復習できているか確認するためには、再度同じ問題を時間を計って解くことが一番です。
同じ問題で2回目なので、制限時間を10分減らし、目標点+100点(1教科20点)を目安にするといいと思います。
慣れていない科目がないか
「受験は過去問ゲー」とよく言われますが
理由としては受験形式に慣れることが本番で点数を上げる秘訣だからです。
それでは5年分解いて、全科目慣れることができるでしょうか。
生徒によって得意な教科と苦手な教科がありますし、特定の単元に苦手意識があったりします。
5年分過去問をすると、その苦手意識が浮き彫りになるため、苦手意識の部分をピンポイントに取り組むといいでしょう。
例えば今日の授業で
「理科の天気が出題されたらどうしよう」
という生徒がいました。
どの単元が出題されるかは運しだいなのでどうしようもありませんが
できるだけ不安要素は取り除くべきです。
なので、過去問をさらに遡り、天気の問題のみピックアップしました。
また、滋賀V模試の過去問も引っ張り出して、天気の問題のみ5回分解いてもらいました。
天気の問題といっても、もちろん毎回違う問題です。
しかし、5回もやると、どんな出題がされやすいのか、傾向がわかります。
90分の授業後には
「傾向がわかりました」
とすっきりした顔をしていました。
大切なのは、短時間でピンポイントに不安要素をつぶすことです。
当日のパフォーマンスを上げるメンタル
受験はメンタルが重要です。
不安なまま受験当日になると
解いてるうちにどんどん不安になり
時間が足りなくなったりミスが出てしまします。
不安要素をなるべくつぶすのは
当日その単元が出た時の対策にもなりますが
何より不安を取り除いてくれます。
不安という感情は原因が複合的ですが
苦手な単元を克服するのは解決できる不安の原因です。
解決できる不安の原因はできる限り解決して当日を迎えましょう。
2割くらいの時間はこれまでの復習を
過去問ももちろん重要ですが
当然これまでの復習も重要です。
英数塾STfunでは、新研究で基礎固めをし
進学校志望の生徒には記述問題のワークもしてもらっています。
数か月前に完璧にできるようになった問題を再度確認しましょう。
「自分はこんなにたくさんやってきた」
「覚えてるぞ」
と思うことはメンタルに良いことです。
さいごに
今回は具体的な勉強法を述べましたが
メンタルが大事ということが伝わっていればと思います。
生徒みんなを少しでも良い状態で当日を迎えられるよう
最後まで一緒に走りたいと思います!