勉強は時給2万円!?

英数塾STfunの藤間です!

 

最近、ドラマ「ドラゴン桜2」が流行っていますね!

 

桜木先生が言っている内容ですごく心に響くことが多いのですが、ちょっと抽象的かもしれないと思いました。

 

具体的に、定量的に説明したいと思います。(もちろん個人的な見解ではありますが参考になればと思います)

 

ドラマの中で、ある生徒の家が借金取りに追われているという状況があり、借金を返すために 「俺は店の手伝いをして金を稼がなきゃいけないんだ!」

 

というシーンがありました。

 

その生徒に対して桜木先生が

 

「そんなんじゃいつまで経っても貧乏のままだぞ!」 というような話をします。

 

これは実際どういうことなのでしょうか?

 

そこで、いろいろな調査データがある中のひとつを抜粋してみました。 ※調べると、多くの機関が似た調査をしているので、数字に若干の誤差はあります。参考程度に思っておいてください。

 

みなさんは、高校を卒業してから進学するのか社会人になるのかどちらかだと思います。

 

まず、社会人として働き始めてから定年で仕事を辞めるまでの期間、どれくらいのお金を稼ぐことができるか 想像したことがありますか?

 

最終学歴を「高卒」と「大卒」に分けたとき、生涯年収というものが
約4000万円も変わってきます。 これが最初の大きなポイントになります。

 

1年間で稼げる金額の差というのは微々たるものかもしれませんが、それが39年、40年、41年・・・ と積み重なるのでそれをトータルで見たときは4000万円もの違いがあるということを抑えておいてください!

 

ドラマの話に戻りますが、なぜ桜木先生は

 

「今のままじゃダメだ」

 

と言ったかというと、高校生が時給900円や1000円でバイトしていますがその金額を稼ぐよりも 勉強して大学に行ったほうが「生涯年収」の観点で考えると4000万円も稼げる金額の差が出る ということなのです。

 

では実際にこの4000万円という大金はどうやったら得られるのでしょうか?

 

例えば

 

「自分は勉強できないから大学に行くなんて考えられません」

 

と思う方もいると思います。

 

ドラマでもあるように、どんな学力の子でもしっかりと勉強すれば大学に行けます!

 

大学に行くためにどれくらい勉強しないといけないのか?

 

もちろん、学校の勉強はしながらですが、それとは別に約2000時間の勉強をする必要があります。

 

具体的にどういう勉強をしたらいいかというと、良い市販の参考書がたくさん売られているので その中から自分に必要なものを進めていきます。

 

STfunでは各受験生ひとりひとりに「勉強計画表」を作成しています。

 

受験する科目ごとに項目を分け、目指す大学のレベルによって取り組むべき教材を決めます。

 

その教材1冊を取り組むのにどれくらいの時間を費やすのか、というのを計算します。

 

英語であれば単語・熟語・文法・長文読解など細分化して どんな教材を・何冊・どのレベルまで・どんな順番で取り組むべきかを決めます!

 

この決められた内容をしっかり取り組むことができれば「必ず・誰でも」大学に合格できます!

 

これはドラマの話だけではなく、私も高校当時は偏差値32くらいでした。

 

努力すればだれでも大学に合格することができるんです!

 

それでは計算してみましょう。

 

2000時間で4000万円が得られます。

 

これを時給に換算すると、1時間の勉強は何円の価値がありますか?

 

4000万円÷2000時間をすると、なんと時給2万円です。

 

たしかに、勉強しているときすぐに2万円をもらうことはできません。 (もらえるならみんな勉強しますよね!)

 

ただ、それが将来的にもらえる、というのが勉強の性質なのです。 たしかに、いまバイトをすれば毎月数万円を稼げて楽しく遊ぶことができます

 

勉強をして2万円相当の価値があるとしても、その場で2万円はもらえません。

 

しかし実際に大学に行けば将来的に約4000万円もの大金を得られる可能性が高くなります! あくまでこれはデータの話なので、中には東大を出てるニートの人もいるかもしれませんし、 高卒だけどすごく稼いでいる人もいると思います。

 

ただ、平均をとったときにデータで見てこれだけの違いがあるというのは非常に大きく 信憑性があると思います。

 

大学に行ってからでもバイトはできますし、そのお金を使って遊ぶこともできます。

 

高卒で働き始めたら、その大学の4年間というのは無くなってしまいます。

 

そういう意味では大学に行ったほうが楽しさという面で見ても将来的な面で見ても メリットは多いのではないかなと思います。 (ちなみに高卒の括りの中には専門学校卒も含まれています)

 

また、海外に留学するときなども、大卒という肩書きがあるだけで 海外に行きやすかったりもします。

 

大卒という資格は国際的な面から見ても非常に価値のあるものであるということがわかりますね!

 

では実際に、入る大学ごとの金額差がどれくらいあるのかというと 東大・神戸大・立命館・龍谷と、名の知れた大学を例に挙げます。

 

全国の大学トップである東大に至っては生涯年収約3億3000万と、すごい金額になります!!

 

だから桜木先生は東大に行けと言っているのです!

 

特に自分が何をしたいかは決まってないけど、とりあえずデータでこれだけ稼げる人が多いのだから 東大を目指してみよう!となるわけです。

 

実際のところ、関西の人や、滋賀県に住んでいる人は立命館や龍谷を目指す人が多いです。

 

では立命館と龍谷で生涯年収の差はどうなるの?というところですが、ここではけっこう差があり 1500万円もの開きが結果で出ています。

 

何度も言いますが、これはあくまでデータなので、立命館に行ったけどうまくいかない人もいたり 龍谷に行って成功する人もいます!

 

が、平均をとるとこのような結果になるということです。

 

ちなみに、先ほどは時給2万円と言いましたが立命館と龍谷で比べると約500時間、勉強時間が違います。

 

勉強計画表を参考にして勉強量を比較すると、立命館よりも龍谷を目指すのに必要な勉強時間は減ってきます。 しかし、500時間プラスで勉強を頑張って立命館に合格できれば、生涯年収は1500万円増えます。

 

1500万円を500時間で得られるとすると、単純計算で時給3万円の価値があるということになります。 国公立大学を目指すとなると7教科の勉強が必要になり、当然勉強する時間も増えていきます。

 

「いや~、7教科も勉強するなんて無理だよ」と諦めてしまう人も多いですが、それでこれだけ生涯年収に 差が開いてしまうことになりかねません。

 

もちろん国公立大学に入れば、年間の授業料も私立大学に比べて安いので、親への負担も少ない というメリットもあります。

 

このように、私立大と国公立大を目指すうえで勉強する時間、科目数は大きく違いがありますが それと同じように生涯年収にも大きな違いが出るということを認識しておいてください!

 

あと余談になりますが、私は滋賀学習支援協会という一般社団法人でも活動しているのですが そちらに寄せられた質問の中で恋愛に関するお話がありました。

 

「高校三年生ですが、彼女をつくってもいいんでしょうか?」という質問があったのですが たとえば現在、彼氏・彼女がいて、そこに時間を割きたい人もいると思います。

 

そのときに考えてほしいのは「この人を将来幸せにしたい」と思うのなら生涯年収は高いほうがいいです!

 

「お金がなくても幸せになれる」と考える人もいると思いますし、もちろん私もそう思っています。

 

ただ、お金はあったほうがいいですよね!

 

もしその恋人と結婚したら、一緒に生活をしているといろいろな理由でケンカもするでしょう。

 

ケンカの原因のひとつに、お金に関する内容が多いのも事実です。

 

「こどもをサッカーチームに通わせたいけどどうしよう、クラブチームはお金もかかるしスポ少にしよう」

 

「いやいやクラブチームのほうが上手くなれるかもしれない」など、ある程度お金に余裕がないと思わぬところで いざこざが起こる可能性が高くなったりします。

 

なので、いま大切な人がいるという人はもちろんそのために時間を割くことも必要だと思いますが 勉強するときはしっかり集中することも必要かなと思います!

 

話は戻りますが、特に高校三年の受験生でもし勉強計画表をつくりたいということであれば無料で作成します!

 

こういうことを宣伝すると、塾に勧誘されるんじゃないかと思うかもしれませんが、そのようなことは一切しません。

 

塾への勧誘、入会を急がせるキャンペーン、高い教材の購入を促すなどをする塾もありますが

 

教材は全て市販のものを使うので、生徒に合った分の教材だけを買ってもらえば大丈夫です!

 

いざ勉強計画を立てたあと、実際に計画通りに進んでいるか、わからない問題への質問などがあれば ご相談に乗らせていただきます!

 

高校当時、私は金銭的な理由で塾に行けませんでした。

 

なので、このように自分で計画を立てて勉強していました!

 

人生を変えたいという人はどんどん連絡してもらえたらと思います