公立入試の数学で一定以上得点をとるための考え方

STfunの藤間です!

 

滋賀県の高校公立入試の数学が苦手という人にメッセージを伝えたいと思います。

 

まず、滋賀県の公立高校入試というのは非常に難しいです。

 

数学だけではなく、他の科目も記述問題が多くて非常に難しい、という動画は以前にもアップしました。

 

数学も「こんなの見たことないよ!」というような問題が多く出てきます。なのですごく苦手意識がある人が多いです。

 

そこで思ってほしいのは、大問1は必ず計算問題になっているということです。なので計算問題をしっかりやってほしいです。

 

計算問題だけで30~40点ほどの配点あります。大問が4つある中でそれほどの配点があるというのは非常に大きいです!

 

計算問題の練習の仕方としては「新研究を完璧にしよう」とよく言います。

 

しかし、新研究では「連立方程式」の単元に連立方程式の問題だけがまとまっていますよね。

 

だからそれでスラスラ解ける、という人も多いと思います。

 

ですが当然、入試問題というのは一つの単元がまとまった問題ではなく、連立方程式・平方根・因数分解など、、、

 

一つひとつバラバラに出題されるので「ランダムに出てくる形式を解けるようになるか」の練習をしてみてください!

 

練習の仕方としては

 

・公立入試過去問を解く

 

・全国の公立入試過去問の計算問題だけを集めた問題集を解く

 

教材がほしい、またはどういう教材がいいですか?など要望や質問があればお答えします!

 

もう一つ抑えておいてほしいことがあります。

 

滋賀県高校公立入試だけなのですが、

 

大問1の1問目が「簡単な文章問題」になっていることを知っていますか?

 

一見、単純な足し算引き算の問題なのですが

 

「琵琶湖の水位が〇cmのとき、この地面との差は・・・」

 

というように少し難しいことを聞かれているような文章になっているので惑わされてしまう人が多いです。

 

実はこの1問目の得点率はけっこう低いです。

 

なぜ大問1の1問目にそのような問題を出してくるのかというと、

 

おそらく「生徒のメンタルを試しているのではないか」

と私は思っています。

 

いきなり1問目から

 

「この問題、これで合ってるのかな・・・」

 

「最初の問題は落とせないな~」と悩んでしまうと

 

次の問題を解くときにも不安が残り、集中できなくなったりする危険もあります。

 

しかし、受験に大事なのは

 

「くよくよせずに、できる問題からどんどんやっていく」ということです。

 

入試というのは、その当日に力を発揮する必要はなく

 

「これまでやってきて、できた内容をただ書いて終わるだけ」

 

というような位置づけで考えてください。

 

なのでもし大問1の1問目の答えが合っているか不安だったとしても、ほかの問題は淡々と解いて点数を重ねることが非常に大事になってきます。

 

大問1の1問目にはあまり惑わされないようにしてください。

 

それ以外の計算問題で点数を取ることができれば30点くらいは確保することができます。

 

数学は、過去の平均点が40点程度なので、それにかなり近づくことができます!

 

もちろん、それよりもさらに上を目指したいとなれば

 

大問2、3、4の過去問など難しい問題でも部分点がもらえるように練習しましょう!と言う必要もありますが

 

計算問題は、みなさん必ず解けるようにしておいたほうがよいと思います!