STfunの藤間です!
10/31に滋賀学習支援協会でビリギャル坪田先生のオンライン講演会が開催されました。
その内容のまとめを書きたいと思います!
前回の「科学と情熱編」「地頭についての勘違い編」「素直って何?編」は以下です。
ビリギャル坪田先生講演会まとめ 科学と情熱編
ビリギャル坪田先生講演会まとめ 地頭についての勘違い編
ビリギャル坪田先生講演会まとめ 素直って何?編
今回はその続きです。
・やる気をだすためのポイント1「目標設定」
目標設定は間違ってる人が多いようです。
例えば、偏差値が50の生徒は、志望校を45〜55くらいに設定します。
しかし、本当に行きたい志望校を選ぶ必要があります。
なぜなら、一番の目標はすごい力を出してくれるからです。
ある日、坪田先生のところに活字恐怖症の生徒が来ました。
本を読むのはもちろん、漫画すら読めないそうです。
そうなると当然、テストで点数なんて取れるわけありません。
その時、坪田先生はこんなやりとりをしたそうです。
坪田「何か好きなことはある?」
生徒「セクシーゾーンの○○くんの大ファンです!」
坪田「もし、本を10冊読んだらセクシーゾーンの○○くんと付き合えるって言われたらどうする?」
生徒「読みます!」
もし、「君はクラスで中堅の男の子と付き合うのが妥当だから、その子のために本を10冊読んで」と言われても、がんばれません。
1番の、ずば抜けた目標だから限界を超えるくらい頑張れるのです!
だから、生徒の本当にしたいことを探すことが大切なのです!
・やる気をだすためのポイント2「メンタル」
受験も人生もメンタルが大事です。
例えば、50cm×50cmの板が床に飛び石のように並んでいるとします。
その上を歩いてくださいと言われたら、簡単にできると思います。
しかし、同じ板を使っていたとしても、高層ビルの上や崖の淵だと歩けなくなる人は多いはずです。
板の上を歩くための身体能力は変わらないのにです。
人は失敗するイメージをした瞬間、パフォーマンスが落ちるそうです。
「崖から落ちたら・・・」と考えるだけで、委縮し、簡単なことでもできなくなってしまいます。
科学的に、人間の脳はネガティブなことを考えた瞬間に脳の能力が低下するそうです。
「こんにちは」っていうのは簡単ですが、5万人の前で「こんにちは」と言おうとすると噛んだりしちゃいますもんね!
昔はスポーツも勉強も「根性」でやるもんでした。
でも、すでにその考え方は古く、プレッシャーは脳の能力を低下させるためNGなんです。
私はゴリゴリの根性世代で、その根性のおかげで様々なことに頑張れている部分はあるのですが、科学的にNG(統計的に成長する生徒が少ない)なのであれば、科学に従うべきです。
それでは、メンタルコントロールはどのように行えばいいのでしょうか。
実はトレーニングがあるそうです。
それは「リフレーミング」というトレーニングだそうです。
物事にはいろいろな側面があり、良い方一つで考え方は変わります。
例えば、子供が0点をとってきた時、なんと声をかけるでしょうか。
「あなたが頑張らなかったからこうなったのよ!」
というかもしれませんが、違う面で言うと
「この教科が一番伸びしろがあるから、次頑張ってみよう!」
とも言えます。
人間はネガティブな側面をみがちなんですが、多面的に考える必要があり、ポジティブな側面を探して、言うようにトレーニングしてみてください!
感情で動くのは一度やめ、色んな状況からリフレーミングのトレーニングをしてみましょう!
ちなみに、これを言うと、
「うちの子にはこのトレーニングは意味がありませんでした」
と言われる保護者さんが多いそうですが、短期間でできるようになるものではありません。
トレーニングなので、毎日長期間する必要があるそうです。
1週間英語を練習して、すぐに英語ができるようになる人はいません。
これと同じで、こつこつトレーニングしましょう!
・やる気をだすためのポイント3「戦略」
志望校によってはかなり細かくやるべき内容を指定している場合があります。
「1600年以降、大航海時代以降だけで合格点がとれる」
と大学が言っているのに、旧石器時代からする人が多いです。
これは教科書でそうなっているからなのですが、自分に合った戦略を立てることが大切です!
・やる気をだすためのポイント4「成功でなく成長を目指せ」
例えば、バスケ選手を目指すために、世界的に有名なコーチを呼んできて、専用体育館を建てて3年間練習したとしても、NBA選手になるのは難しいと思います。
しかし、バスケはめちゃめちゃうまくなっているはずです!
NBAは無理でも、Bリーグ選手になれたり、いいコーチになれたり、バスケユーチューバーとして成功するかもしれません。
成功を目指すと、やってもできないのでは?と不安になります。
だから「やればできる」ではなく「やれば伸びる」と考えるべきなのです。
坪田先生が講演会で教えてくれた内容は以上になります!
私自身、今では偉そうに塾長とかやってますが、中学の時は平均点も取れていなかったですし、高校に入ってからはクラスで下から2番目でした。
そこから、「おしゃれそう」というただの偏見で神戸大を目指し、残念ながら神戸大は前期で落ちてしまいましたが後期で県立大に合格できました。
それから勉強法を確立させ、これまでたくさんの生徒に指導してきましたが、坪田先生の講演内容とハマる部分が多く、本当に感動の講演会でした!
これからも一人ひとりの生徒と向き合い、一人でも多くの成長を見ていきたいと思います!
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