それでは前回の記事の続きを書きたいと思います!
③一気に解いて、丸つけをまとめてするのはダメ
ワークに取り組む際、1ページごとに答えを見て丸つけするのは面倒ですよね。
だから一気にやって、一気に丸つけする生徒がいます。
気持ちはわかるのですが、勘違いしたままワークを進めることになりかねないので、必ず1ページごとに丸つけをしましょう!
特に、
左のページが基本問題
右のページが標準問題
という構成のワークが多くありますが、
基本問題でミスするのであれば
標準問題もミスしますよね。
何度も言いますが、目標は
自力で解けるようにすること
です!
面倒でも必ず1ページごとに丸つけしましょう!
④直しは答えを写すだけはダメ
丸つけをする際、解説を読まずにとりあえず赤ペンで写すだけで終わる生徒が多くいます。
特に気をつけなければならないのが
計算問題
と
記号問題
です。
計算問題は、
自分がどこで間違えたのか
どんなミスをするのか
(足し算?割り算?符号つけ忘れ?など)
意識しなければ、ミスは減りません。
必ず途中式を書いて、どこで間違えたかを分析しましょう!
また、記号問題も赤ペンで「ア」とかだけ書いて終わる生徒が多いです。
なぜ自分が選んだ「イ」が不正解で、なぜ「ア」が正解なのか、自分で説明できるまで分析しましょう!
要するに、
解いてる時間と同じくらいの時間
復習には時間がかかって当然
ということです!
(正答率によりますが)
15分で1ページ解いて
15分かけて分析
これが平均的な時間配分かなと思います!
短すぎも長すぎもダメなんです!
⑤覚えるときに根性で書きまくるはダメ
最後に、ワークをやって覚えなければならない問題が出た時ですが、ギッチリ書いて覚える生徒がいます。
人の脳が「暗記できる」タイミングはいつなのでしょうか?
それは
悩んで
思い出した
時です!
小テストをすると効果的です!
小テストをすると悩みますよね!
「これさっきやったのになー」と
で、すぐ答えを見る
「そうそうこれやー」
となった時に覚えます!
何度でも忘れてくれてOK!
繰り返し
「これやー」
と思い出すことが大切です!
根性で何十回書き殴っても、頭の中は
「あーしんど。勉強ダル」
としか思いません。
繰り返しますが、
何度間違えてもいいので
プライドを捨てて
繰り返し小テストを自分にしてください!
①〜⑤まで言いましたが、いかがだったでしょうかでしょうか?
一つでもこれらに当てはまる人は、今日から考えを変えてみてください!
合計100点アップも夢じゃありません!
STfunに入塾する生徒は、この①〜⑤のどれかができておらず、だいたい3ヶ月から半年かけて直していきます!
考え方を変えるのはそう簡単ではありません!
「間違えていいじゃん!」
「忘れて当たり前だよ!」
「悩みすぎず次いこう!」
「もう一回やってみよう!」
「なんで間違えたか教えてよ!」
「昨日より正答率上がってる!」
そんな声かけを繰り返すことで、理想の勉強法に近づいていきます!
この習慣は本当にこれからの人生でも役に立ちます!
何度でもくじけずトライする精神
やればできるという気持ち
勉強を通してつけてもらいたいと思います!